ダークウェブなんて誰でも行ける - ダークウェブと暗号資産の探求レポート

去年あたりだろうか2018年の夏ころだっけ、YouTuberがディープウェブを取り上げてVTverも出てきてアンダーグラウンドなWEBについて公開しやがったのわ・・・

「しやがった」というのも口の悪い表現で申し訳ないけど、オープンになっちゃったなーって感じがしたんですよね。

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いつかは来ると思ってたんだけど、ディープウェブ、ダークウェブ呼び方は様々あってその区分とかはどうでも良いんだけど要するにtorネットワークの存在を奴らはバズらせやがったわけだ。

面白可笑しくやってくれたのは良いけど、さも危険なところだというのは少々話を盛っているところはある。

torブラウザさえあれば誰だって閲覧できる

実際DEEPWEBに移行とすれば誰でも行ける。

ちょっと調べればわかることだけど「torブラウザ」さえあればディープウェブだろうとダークウェブだろうと誰だって閲覧する事は出来るんだ。

覗いてみたい方はココからダウンロードしてインストールしてくれ。

はてなブログも現時点で151個はてブが付いてるわけで相当広まっているということは伺える。

ダークウェブは案外普通だよ

YouTubeやブログ記事ではダークウェブ上では違法薬物が売られていたりハッキングの依頼や児ポや殺人依頼とか、エロからグロ、キチ系までいろいろあるのは事実だけど、実際はサーフェスウェブ（普段みんなが見てるWEB）とあまり変わらない。

サーフェスウェブ上では一応フィルターがかっていて規約だったり法律上フタをされている面はあるけど実際の出来事として毎日のように人は殺されているし違法薬物の売買だって知らないところで毎日行われていてそれが人間の本来姿で社会の在り方な訳なんだよね。街を歩いていれば不良もいれば詐欺師だってそこら中にいるし精神疾患を抱えてるキチガイだってセクシャルマイノリティの人だってそこら中にいる。でもサーフェス上では一般常識というフィルターがかかっていたり、プライバシーなんてあってないようなもので監視されている状況下では例えネット上でも体裁は整えているのが一般的で芯の部分は表に出しづらいところがあるだろうけど、匿名性がある程度保たれているという状況では人間社会の本来の姿が映し出されていてこれが恐ろしいところだというのであれば、我々はその恐ろしい世界で生きていると思った方が良いと思うんだ。

我々は普段表面的なことしか見ていない

普段の生活では我々は表面的なことしか見ていない。例えばいつも食べている肉がどうやって作られ加工されてみたいな所を見る機会はあまりない。だが加工する工程を見れば確かに命が奪われてミンチにされてソーセージにされたりなんてことが常に起きているし我々が知らないところで反社会的な人が誰かに追い込みをかけていたり、違法薬物の取引が行われていたり戦闘やテロで人が死んだりというセンシティブなことがダークウェブでは普通に見ることが出来るというだけの話だ。ディープウェブを覗いてみるとこうしたものが普通に出てくるし突然そういうリンクに飛ばされたりということは良くあるが、そういうものを見るたびに思うことは自分たちがいかに普段の生活では表面的なことしか見ていないということが実感できると思う。

わざわざ見に行くような場所でもない

ディープウェブ、ダークウェブは実際のところこうした違法性のあるものや見るに耐え難いような物も沢山あるが、その他にも意味の分からない物や第三者から見て全く価値を感じられないようなコンテンツも多い。そして回線速度もサーフェスウェブよりも随分と遅く詐欺やデマも沢山ある。だからわざわざ見に行くようなものではないのだろう。時折面白い物を見つけられる時もあるが・・・だけど一つ言っておくとtorブラウザを使ったからと言って特定されないわけではない。実際にダークウェブで違法な取引を行っていたり児ポをアップロードしていた変態が逮捕されるというような事例はたくさんある。torを使っても捕まる時は捕まる。

違法薬物を海外から購入しようものならあっという間に税関に引っかかるだろう。

あなたに届くのは目的の品ではなく逮捕状だ。